よく耳にするわりには、イマイチどんな意味なのか分からない言葉ってありますよね。ショッピング枠現金化もそのひとつでは?
ショッピング枠現金化について論じる前に、昔の日本人の感覚について、少し振り返ってみましょう。古きよき昭和の時代って、人は人、自分は自分、というような感覚が国全体にあり、隣の家が贅沢していても、うちはうちの実情に見合ったお金の使い方をすれば良い、という感じでありました。しかしバブル経済のころから、日本人の金銭感覚はどこか麻痺してしまった気がします。そんなことも間接的にではありますが、ショッピング枠現金化に頼る人が増えてしまった要因かも知れません。
今は失業者がかつてないほど増えてしまい、いわゆる有効求人倍率など眺めても、実に厳しい状況です。なにせ1人しか採用しないところに200人の応募がある、なんて珍しくないわけですから。そうなると正規の仕事につけない人が増えますよね。そしてそういう人たちは、従来のお堅い金融機関からは融資してもらえなくなるのです。そのため審査も基本的には要らないショッピング枠現金化が伸びてきたのです。ようするにショッピング枠現金化の利用者が増える背景には、こういった社会状況があるのです。
このコーナーでお話していることは、ショッピング枠現金化がらみの、どちらかといえば悲観的な話題に思えるかも知れませんが、どんなに苦しくても「ショッピング枠現金化」という手段も残されている、というポジティブな考え方もできます。

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